日常ちゃぶ台返し

うん、こ   んな日常。世の中は思っていた以上に適当すぎる。痔ろう入院&手術体験記もあります。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

 スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

 物価は上がるのに給料が増えない(飲食店編)

5月の、世間ではGWと呼ばれている連休中に、定食屋で食事をしたんです。

飲食業っていうのは割りに合わないほど忙しい。
特に休日。
これで時給が850~1000円!?
あいつなんてPCの前に座ってネットサーフィンしているだけで時給1200円だぞ!?
なんだこの不条理な世界は・・!
って思うくらい忙しくて割に合わない。

とまあ、飲食店が忙しいのは世間で知られている通り。
そんな中、一人の青年が店長にお休みをお願いしていました。

「なに?5連休!?何言ってんだ、お前!」

店長に怒られる青年。
俺だって休みたいのに5連休をくれだと!?という心の声が聞こえてきます。
イライラしながら食事を作る店長。

「ああ、わかった。じゃあ、5連休やるから6月15日まで休みなし!」

そう店長は言い放った。
言われた青年は苦笑い。
それから店長は口を開かずにせっせと食事を作っていた。

しばらくその状態で立っていた青年だったが、目が店長を睨みだしていた。
その様子に店長も気づいているようだが、何も言わない。

「やってらんねーよ!アホか!」

その青年の怒りの声に店内が静まった。

「営業中だぞ。静かにしろ。早く仕事に戻れ。」

店長は青年を見ずにそれだけを言った。

「戻らねえよ!何が6月15日まで休みなしだよ!?お前できんのかよ?」

「○○くん、落ち着いて!ちょっとあっちに行こう」

違う従業員が止めに入る。
そんな間にも新規の客は入ってくる。
大変だな、従業員さんたちも。

「わかったよ、そう言うなら5連休なんていらねえよ!もう辞めっから!お疲れ様でした!」

そう言い放つと青年は去っていた。

「待てや!!!」

今度は店長の怒声が響き渡る。
店長は青年を追いかけた。
こちらからは見えないが、店長と青年が争う声が聞こえる。

「うるせえよ!もう辞めんだよ!やってらんねーよ!」

バチン!!!

頬を叩く鋭い音が聞こえた。

「痛ぇな・・・!何すんだテメー!!!!」

青年の声。
これは殴り合いになるのかな・・・?

「殴れ!!わしを殴れ!!!今叩いた分、殴り返してみろ!!」

!?

「言われんでも殴るわ!!」

ドゴッ!!

今度は鈍い音が聞こえた・・・ような気がした。
でもきっと殴ってる。

それからしばらくは物が当たる音とか罵声とか・・・。

「痛ぇか!?」

「痛ぇよ!テメーもう許さねえぞ・・・」

青年がマジギレ・・・!?
これはやばいんじゃ・・・!?

「痛ぇなら見てみろ!お前の手の甲を!!」

「俺の・・・手・・・?」

「血まみれじゃねえか・・・皮剥けちまって・・・。せっかく料理覚えたってえのに・・・」

「うるせえよ!もう辞めんだから関係ねえんだよ!」

「まだそんなこと言ってんのか!料理人になりたいって夢はどうした!!その皮が剥けた痛々しい手で料理作んのか!?」

「う、うるせーよ!!もう料理なんて作らな・・・」

バチン!!

でかい音が響いた。
頬を叩く音なのだろうが、僕なら吹っ飛びそうな音だ。

「バカやろう!!嘘つくんじゃねえ!!そんな手になってもお前は・・・まだ握ってるじゃねえか!包丁を!まだ料理を作りたいって言ってんじゃねえか!その手はよ・・・!!」

何か店長の罵声が後半少し優しくなったような気がする。
まさか泣いて・・・!?

「人を殴って手を傷つけようと、お前が料理を作るのを辞めようとしても、その手は料理を作りたがってるじゃねえか!離そうとしねえじゃねえか!包丁を!」

「違ぇよ」

コトッと音がした。

「この包丁は・・・お前を刺すために離さなかったんだよ」


「キャアアアアアアアア・・・・!!!!」

その場にいた従業員が声にならないような叫び声をあげた。
人が倒れる音がした。
思ったよりも重い音だった。

「き、救急車を・・・!早く!!救急車を呼べえーーー!!」

従業員達はパニック状態。
店内も騒然。
それでも、もくもくと食べる客。
騒ぎに乗じて金も払わず立ち去る客。
携帯電話を離さずいじり続ける客。
野次馬のように群がる客。

のどかな昼下がりには似合わない赤色が厨房の床を染めていた。

悲しい事件はいつも、ほんの些細なことから始まる。
そう改めて思い知った日。


もちろん、8割フィクションです。

応援よろしくです



y05.gif

| 駄文 | 11:26 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

青年が「5連休ほしい」と言って、店長にダメと言われ
勢いで辞めちゃったとこだけがノンフィクション?
でしょうか。(笑)

| ぬまお | 2008/05/26 11:35 | URL |

まかないさん、こんばんは。
さすがの私も、途中からフィクションって気付いたけれどネ。

ちょっとドキドキしたり、8割フィクションって文字を読んだときホッとしたり・・・

でも、実際そんなこともあるかもしれないね。
店長キャラは、どうか知らないけど。。

飲食業の皆様、休日も返上でお疲れ様です。

| テル | 2008/05/26 20:14 | URL |

!と?だけがフィクションだと思います。

| ゲンザイ | 2008/05/27 07:45 | URL |

まぁ青年出てくるあたりからフィクション臭さただよってたよねヽ(´ー`)ノ

| なあな | 2008/05/27 07:47 | URL | ≫ EDIT

う~ん・・・

ノンフィクションがどこなのか探すのが難しい・・・

| ともっち | 2008/05/27 21:06 | URL | ≫ EDIT

ぬまおさん>

それから店長は口を開かずにせっせと食事を作っていた。

までノンフィクションです。

テルさん>

ほんと飲食店で働く人は命を削っている気がします。
これ、フィクションじゃなかったらテレビで放送されますよね・・・。

ゲンザイさん>

近い!!

なあなさん>

いやいや、青年は本当にいたんですよ・・・。
しかし早々見抜かれるとは・・・ちょっとくやしい。
でも青年はいた。

ともっちさん>

事実は小説より奇なりです。

| まかない | 2008/05/28 13:02 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://iroriron.blog56.fc2.com/tb.php/484-0382d553

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。